2016年6月29日水曜日

2016年6月29日

総芸就活事情


こんにちは、4回の西森です。
梅雨らしく雨が続く日々ですね。
今日は就活について書いていこうと思います。

 就職は大事なので、総芸への進学を考えている人にとっても気になりますよね。
ただ、総芸は進学する人も多いので皆が皆、就活を行っているというわけではありません。
今年学部4回生は6人いるのですが、現在就活を行っているのは私を含めて2名です。
さて、総芸の就活はどんな感じなのでしょうか。

 今年から就活は6月解禁!と言われていましたが、実際はまあそんなことありません。
6月からのところももちろん多いのですが、3月、4月くらいから選考を始めるところも多いです。すでに6月までに内定を得たという人も結構いるようです。
 私の場合は1月ぐらいから企業研究を始めて、2月からセミナーに参加、3月からプレエントリーや書類提出を始め、4月から何社かの選考を受けるという感じでした。
結果は未だ内定出ず…です…
うう、つらい…できたら6月までの短期決戦で済ませたかった…
ただ私は本エントリーをしたのがまだ全部で15社くらいと、バリバリ就活に力を入れている人からすると少ないので当たり前かもしれませんね。
今は3社選考中で、これからも新たにいくつか受ける予定です。


 それにしても就活は本当に時間を使います。
ウェブエントリーシートも増えたとはいえ、私の受けるところはほとんどが手書きの履歴書、エントリーシートなのでと・て・も面倒くさいです。丁寧に書かなければならないのでただでさえ時間がかかりますし、修正不可なので最後の最後で書き損じしてしまった時の絶望感…
 説明会や選考も基本的には平日が多いので授業を欠席しなければなりません。
総芸の本業である毎週のゼミさえ出席できないこともありなかなか辛いです。
就活のための欠席なので考慮してもらえるとはいえ、もっと研究に時間を割きたい…
発表も近いのに…もっと資料を読む時間をください…
 就活を考えている学生は3回生の春休みまでに必要な研究資料は揃えておくといいぞ!就活中はまとまった時間がとりにくいです。

とにかく内定が出るまでの耐え時ですね。

ああ、就活辛い…


 でも、総芸はいろんなことを経験できるので学生時代の経験や自己PRには困ることがありません。研究はもちろん冊子の編集作成、ウェブページ作成運営、新聞記事の執筆、イベントの企画運営…etx
だからお願い、どこか良いところに結びついて〜

 ちなみにどのような所を受けているかというと、それは人によって様々です。
総芸を志望する人なら少なからず学芸員への憧れがあるとは思うのですが、学芸員志望の人は院まで進む方がほとんどですね。(年によっては学部生でもチャンスがあるかもしれないですよ!)
でも探してみると他にも意外と芸術や文化に関われる会社は多いので私は主にそういう所を狙っています。
念のため一般企業の事務も受けているんですけどね。
総芸でもデザインなどのクリエイティブ系を受けている人もいます。

 長々と重い内容について書いてしまいましたが、総芸生の実情ということで…
結果が出たらこちらでもまたご報告したいです。


 最後に、辛い就活中の私の癒しを紹介します。
毎週木曜日午後にある、田島先生のテーマ演習「和菓子の文化史」。
この授業は毎週テーマにそった和菓子を買ってきてみんなで食べるという授業です。
毎週いろんな和菓子が食べられて幸せ…この時は就活の辛さをひと時忘れることができます。



たまには息抜きしつつこれからも就活がんばります!